「せんじゅの森」は、和田寺の裏山として非常に自然性の高い森林を
見ることができます。
モミやツブラジイなどの大木や湿潤環境に保たれ、珍しい植物が多く生息する
スギの大径木林、まとまった面積で見られるシイ・カシ林、 南側の小高い山には、人の手が入ることによって維持されてきたコナラ林など、
様々な植生や植物を楽しむことができます。
多種多様の動植物が生息していることや、和田寺では千年以上の歳月、
ご本尊として「千手観世音菩薩」が祭祀されていることから 「せんじゅの森」と名付けました。
せんじゅの森を散策し、豊かな自然を満喫して下さい。
この森では、自然とふれあう里山林として活用できるよう、
不要な木の伐採や草刈を行って明るい森にし、遊歩道を設けてあります。
また、ベンチ・案内標識・展望台等を設置し、散策や環境学習等に 利用できるようにしてあります。
手入れされた明るい森林は、さまざまな生き物の生息の場にもなります。
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